スケールアップ研究と少量原薬の製造を担っています。実験室での反応フローを実機使用の製造ノウハウへとつなぎます。

■グラスライニング反応釜

内側をガラスでコーティングされた反応釜。耐腐食性に優れ、有機合成反応には非常に有用。
ほとんどの製品の製造工程で使用されます。

■ろ過器・遠心分離機

合成反応で取得したケーキ(固形成分と液成分の混物)から、液成分を分離します。
圧力で分離させるタイプと遠心力により分離させるタイプがあります。

■乾燥機

ろ過器・遠心分離機で得られたケーキをさらに乾燥して液成分を除去します。
機内の圧力を下げることで、それほど高温にすることなく、効率的に液成分を飛ばすことができます。

■粉砕機

乾燥して得られた原薬を、顧客が要求する大きさの粒子に整えます。